<data>の解説｜クロノドライブのHTML5辞典

「data」とは、内容を機械で処理しやすいような形式とともに表す際に使用するタグです。
<data>を使う際はvalue属性が必須となっており、値として内容を機械で処理しやすい形式にしたものを与えます。

microformatやmicrodataとともに使うことで、同じ内容を人間に読みやすい形式と機械が処理しやすい形式の両方で表すことができます。
また、スクリプトで使う値を人間にも読めるような表現とともに文書へ記述するのにも使うことができ、この場合の実際の形式はスクリプト側が自由に決めることができます。

同じような使い方ができるものとして、HTML5のどのタグでも使えるdata-*属性があります。

<data>は様々なデータに使うことができますが、日付や時間に関わるデータの場合は<time>を使いましょう。