<output>の解説|クロノドライブのHTML5辞典

<output>

対応ブラウザ Chrome 10~ / Firefox 4.0~ / Internet Explorer 10~ / Opera 11.10~ / Safari 6.0~ / Android 4.0~ / iOS 5.1~
タグの分類 フロー・コンテンツ
フレージング・コンテンツ
パルパブル・コンテンツ
フォーム関連要素
含められるもの フレージング・コンテンツ
使える場所 フレージング・コンテンツを使える場所
用例 <output name="sample"></output>

<output>とは

「output」とは、フォーム部品の1つで、計算結果の出力欄を表示するために使用するタグです。計算結果はスクリプトを使用して<output>要素に出力されます。ただし、<output>は出力を目的とした要素なので、要素の値はフォーム送信されません。

name属性にはスクリプトから出力欄を識別するための名前を指定します。

for属性に<input>など文書内の他の要素のIDを与えることで、計算に影響するデータを明示的に指定することができます。複数の要素が関わる場合はスペース区切りで指定します。

form属性に<form>のIDを与えることで、出力欄をどの<form>要素に関連付けるかなどを明示的に指定できます。

for属性とform属性は出力欄と他の要素との関係を明示的に示すためのもので、必ずしも指定しなければならない訳ではありませんが、指定した方が意図が分かりやすくなります。