overflow-x
対応ブラウザ | Internet Explorer 5~ / Firefox 1.5~ / Google Chrome 1~ / Safari 3~ / Opera 9.5~ | ||
---|---|---|---|
初期値 | visible | 継承 | しない |
適用可能な要素 | ブロックレベル要素、非置き換えインラインブロック要素、テーブルセル | ||
用例 |
|
overflow-xとは
overflow-xとはボックス内に収まり切らない内容を、どのように処理するかを指定するプロパティです。擬似フレームや擬似テキストエリアなど、デザインやインターフェースに応じて表現されています。
以下の値で指定します。
- visible(初期値)
- ボックスから内容をはみ出して表示します。
- hidden
- ボックスからはみ出した内容は表示しません。
- scroll
- ボックスに入りきらない内容はスクロールで表示されます。
また、スクロールバー(スクロールのために必要なもの)は、内容の大きさにかかわらず常に表示されます。 - auto
- ボックスに入りきらない内容は一般的にはスクロールで表示されます。
また一般的には、スクロールバー(スクロールのために必要なもの)は、内容がボックスに入りきらない場合にのみ表示されます。
overflowにvisible以外の値を指定した要素では、height:autoのときにfloatした子要素の下マージンを含めて高さが計算されます。そのため、clearfixと同等の効果を得るためにoverflow:hiddenやoverflow:autoが使われる場合もあります。