jQueryを使うと、アニメーションをさせながらメニューの開閉が行えたり、要素を移動させたりすることが可能です。その中で、今回はスライドしながら開閉するメニューのサンプルをご紹介します。
導入の手順
まず、head要素内でjQueryのコアファイルを読み込みます。
1 | <script type= "text/javascript" src= "js/jqery-1.5.1.min.js" ></script> |
上記のサンプルではjQueryのVer.1.5.1を読み込んでいますが、利用する環境に合わせて書き換えてください。
また、同じくhead要素内で、各要素の高さを操作してslideDown/slideUpの動作を行うための関数、slideToggleの呼び出しを行います。
1 | $(document).ready( function (){ |
2 | $( "スイッチとなる要素" ).click( function () { |
3 | $( "スライドさせる要素" ).slideToggle(); |
上記はサンプルですが、実際に要素を入れ込むと下記のようになります。
1 | $(document).ready( function (){ |
2 | $( ".testBox" ).click( function () { |
3 | $( ".testBtn" ).slideToggle(); |
要素にはid、class及び要素名を入力することが可能です。
1 | $(document).ready( function (){ |
2 | $( ".testBox" ).click( function () { |
3 | $( ".testBtn a" ).slideToggle(); |
また、スライドする速度も指定することが可能です。指定の方法はslow, normal, fast, ミリ秒指定があり、特に指定しなければnormalとなります。それぞれ、slowは600ミリ秒、normalは400ミリ秒、fastは200ミリ秒に相当します。
1 | $(document).ready( function (){ |
2 | $( ".testBox" ).click( function () { |
3 | $( ".testBtn" ).slideToggle( "fast" ); |
上記の関数の呼び出しを記述したら、body要素内で指定した要素を用い、コーディングを行います。
4 | <a href= "javascript:void(0)" class= "testBtn" ><img src= "img/btn.jpg" alt= "メニューボタン" /></a> |
※上記は一例です。
以上で、slideToggleを用いたスライド式メニューの作業は完了です。
詳しいサンプルは、下記よりご覧ください。
サンプルデモ
こちらよりご覧ください。
jQueryを用いれば、見た目にも楽しいページを手軽に構築することができます。
ぜひお試しください。