パンク寸前の中、絶対に断れない案件が……
最初は「のんびりやればいい」と、タカをくくっていたんです。ところが、デザインがあらかたできた頃、既存サイトのリニューアルが発生したり、提案していた案件が動き出したり、急に起こった繁忙期に、スタッフ一同うれしい悲鳴。「これ以上なにか来たらパンクだな」と、苦笑いしていたところ……来たんです。
代理店様からのプレゼン提案のご依頼と、
既存クライアントからの「キャンペーンページよろしく」の声。
どちらも日ごろお世話になっており、どうしても断るわけにはいかない相手。しかも、どちらも時間的制限がある案件です。もう、社内で何とかできるレベルではありません。外注。もうコレしかありませんでした。
私以下、デザイナーは途中まで進んでいたデザイン作業を不眠不休で進行。その間、コーダーは自分たちの技術眼でコーディングを請け負ってくれる業者を探しました。
コーダーが白羽の矢を立てたのが、クロノドライブでした。
とにかく時間の余裕がない状態だったので、無理だろうな……とは思いつつ、急いでほしいということを熱烈にアピール。すると、通常よりも急ぎで作業を進めてくれると約束してくれたんです。しかもコーディングの仕様についても私たちの希望に合わせてくれるとのこと。コーダーがよく言うんですが、コーディング仕様をイチから決めたり、すり合わせを行うのって意外と面倒だし、時間もかかりますからね。ラクができそうで良かったと思いつつ、こちらの仕様を伝えたところ、さっそく連絡が。「この仕様じゃできません」というお断りかなと思っていたら、「この仕様で大丈夫です。何カ所か不明点があるので確認させてください」という連絡で、ほっと一安心。不明点についても、言われるまで自分たちでも気付いていないところだったので、よく見てるナーと思いましたね。
肝心の作業の方はというと、「迅速」の一言。本来は納品日の夕方にいただけるはずだったのですが、納品日当日の午前中に納品してくれました。しかも、わざわざ電話で「早目の納品でも大丈夫ですか?」と確認してくれて、納品物のチェックすべき箇所まで教えていただけました。
さっそく、納品物をチェックしましたが、仕様通りでミスのない仕上がり。安心してお客様にお渡しすることができ、無事に一発OKをいただくことができました。