<datalist>の解説|クロノドライブのHTML5辞典

<datalist>

対応ブラウザ Chrome 20~ / Firefox 4.0~ / Internet Explorer 10~ / Opera 9.0~
タグの分類 フロー・コンテンツ
フレージング・コンテンツ
含められるもの フレージング・コンテンツか、0個以上の
使える場所 フレージング・コンテンツを使える場所
用例 <input name="fruits" list="fruits_list">
<datalist id="fruits_list">
<option value="apple">りんご</option>
<option value="orange">オレンジ</option>
<option value="pineapple">パイナップル</option>
</datalist>

<datalist>とは

「datalist」とは、入力候補のリストを作成するためのタグです。<input>要素と組み合わせて使うことで、フォームの入力欄で入力候補となるデータリストを表示したり、検索エンジンなどでキーワードの入力候補を表示したりするような、いわゆるコンボボックスを作るのに使用されます。

<datalist>要素の内容はそのままでは表示されません。<input>要素のlist属性へ<datalist>要素のIDを指定することで、<datalist>要素がその<input>要素に結び付けられ、ブラウザから入力候補として利用できるようになります。

入力候補の選択肢は、<datalist>要素内に配置する<option>要素で指定します。<option>に指定した内容が入力候補として表示されます。