<wbr>
| 対応ブラウザ | Internet Explorer4～7、9～ / Firefox 2～ / Chrome 1～ / Opera 9.6～ | ||
|---|---|---|---|
| タグの分類 |
フロー・コンテンツ フレージング・コンテンツ |
含められるもの | なし |
| 使える場所 | フレージング・コンテンツを使える場所 | ||
| 用例 | there<wbr>is<wbr>no<wbr>way<wbr>you<wbr>are<wbr>ever<wbr>going<wbr>to<wbr>catch<wbr>me | ||
<wbr>とは
「WBR」とは「Word Break」の略で、改行をしてもよい箇所を指定するタグです。英語などにある長い単語は途中での折り返しがされませんが、<wbr>のある位置では折り返しがされるようになります。
日本語は元々単語の途中で折り返しができるため、あまり使う機会はないかもしれません。
<wbr>は元々Netscape Navigatorの独自拡張タグで、HTML5で標準に取り込まれました。同じく独自拡張であった<nobr>での改行禁止と組み合わせて使われることもありましたが、<nobr>はHTML5では採用されていません。
なお、同じような使い方をできるものにソフトハイフンという特殊文字があり、多くのブラウザが対応しています。文字実体参照で­、数値文字参照では­、または­で使うことができます。<wbr>とは違い、ソフトハイフンを使う場合は折り返しが起きる際に行末へハイフンが表示されます。
