<footer>の解説|クロノドライブのHTML5辞典

<footer>

対応ブラウザ Chrome 5~ / Firefox 4.0~ / Internet Explorer 9~ / Opera 11.10~ / Safari 4.1~ / Android 2.2~ / iOS 4.0~
タグの分類 フロー・コンテンツ
パルパブル・コンテンツ
含められるもの フロー・コンテンツで、<header>、<footer>、<main>の子孫を持たないもの
使える場所 フロー・コンテンツを使える場所
用例 <article>
<footer>
articleのフッター
</footer>
</article>
<footer>
ページ全体のフッター
</footer>
</body>

<footer>とは

「footer」とは、文書やセクションのフッターを表すタグです。よくあるフッターは、著作者や著作権情報、連絡先、関連リンクなどの情報が記載されたものです。
<footer>の中にセクションが入る場合、それらは付録や目次、長い奥付、詳細な使用許諾書などを表します。

通常、フッターはセクションの末尾に配置されますが、これは必須ではありません。文書の最初に置いたり、途中に置いたりすることも可能です。

セクション要素の中に<footer>要素が置かれた場合は、そのセクションのフッターを意味します。例えば、<article>要素の子要素として配置した場合は、その記事に対するフッターを意味します。

他のセクション要素(<article>、<aside>、<nav>、<section>)やセクションルート要素(<blockquote>、<details>、<dialog>、<fieldset>、<figure>、<td>)の子孫でない場合、<footer>は文書全体のフッターを表します。

<footer>自体はセクション要素ではなく、<footer>を使うだけで新たなセクションが作られることはありません。

<footer>の子孫に<header>、<footer>、<main>を含めることはできません。