<frameset>の解説|クロノドライブのHTML辞典

<frameset>

対応ブラウザ Internet Explorer 3~ Firefox 1~ Google Chrome 1~ Safari 1~ Opera 6~
タグの分類 html要素の子要素 定義バージョン Frameset
開始タグ 必須 終了タグ 必須
用例
<frameset cols="240,1*,3*">
  <frame src="sample1.html">
  <frame src="sample2.html">
  <frame src="sample3.html">
</frameset>

属性

rows 概要 フレームを水平に分割する(横割りする)際の、フレームの高さをピクセル数または%で指定します。
属性の値 数値、%、 *
cols 概要 フレームを垂直に分割する(縦割りする)際の、フレームの高さをピクセル数または%で指定します。
属性の値 数値、%、 *
border 概要 フレームの境界線の太さを指定します。
属性の値 数値

<frameset>とは

「FRAMESET」とはウインドウをいくつかのフレームに分割する際に使用するタグです。

フレームはサイトの見栄えや使いやすさの面で優れている場合もありますが、小さいディスプレイで見づらくなるなどの短所もありますので使用する際には注意しましょう。

ウインドウをどう分割するかは<frameset>タグで指定し、分割した各フレーム内に表示するページは<frame>タグで行います。
また、rows属性、cols属性で分割するフレーム数や大きさを設定し、<frame>タグでそれぞれのフレームに読み込むHTMLファイルを指定することが可能です。
また、<frameset>タグでウインドウを分割する際には、ウインドウを分けるためのファイルと、分割するフレームごとのファイルを用意しなければなりません。

なお、フレームに対応していないブラウザやフレームを表示しない環境の場合でも対応できるよう、<noframes>タグを使用して代替の内容を設定することが可能です。