<small>の解説|クロノドライブのHTML辞典

<small>

対応ブラウザ Internet Explorer 2~ / Firefox 1~ / Google Chrome 1~ / Safari 1~ / Opera 6~
タグの分類 インライン要素、物理要素 定義バージョン Strict, Transitional, Frameset
開始タグ 必須 終了タグ 必須
用例
<p><small>一回り小さいサイズで表示されます。</small></p>

<small>とは

「SMALL」とは、テキストを一回り小さくするためのタグです。<big>~</big>のタグで囲まれたテキストは1段階大きなサイズで表示され、<font>の<font size="-1">と同じ意味を持ちます。免責や警告などの注釈や細目などを表す際に活用されますが、文字の表示はユーザーのブラウザの設定に左右されるため、大きさを確定させることはできません。

<small>は非推奨タグではありませんが、この指定内容はスタイルシートで代替できるので、できるだけスタイルシートで指定しましょう。スタイルシートで指定した場合は<span style="font-size: small">~</span>などと記述します。
ちなみに、<small>の中にさらに<small>を入れ子にして入れることができ、入れ子のタグ内の文字はより小さな文字で表示されます(ブラウザにより制限がある場合があります)。

HTML5では注釈や著作権情報、免責事項など、印刷物の習慣で小文字になるような付帯的なテキストを示すタグとなりました。

サンプルデモ

	<p><small>一回り小さいサイズで表示されます。</small></p>