<th>の解説|クロノドライブのHTML辞典

<th>

対応ブラウザ Internet Explorer 2~ / Firefox 1~ / Google Chrome 1~ / Safari 1~ / Opera 6~
タグの分類 ブロックレベル要素 定義バージョン Strict, Transitional, Frameset
開始タグ 必須 終了タグ 省略可
用例
<table>
<thead>
<tr>
<th>見出し1</th>
<th>見出し2</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>内容1</td>
<td>内容2</td>
</tr>
</tbody>
<tfoot>
<tr>
<td>フッタセル1</td>
<td>フッタセル2</td>
</tr>
</tfoot>
</table>

属性

align 概要 セル内のデータの配置(水平方向)を指定します。
属性の値 left、center、right、justify、char
valign 概要 セル内のデータの配置(垂直方向)を指定します。
属性の値 top、middle、bottom、baseline
char 概要 位置揃えする対象文字を指定します。
属性の値 文字
charoff 概要 char属性で指定した文字をセルの端からどの距離に配置するのかを指定します。
属性の値 数値、%
colspan 概要 セルを水平方向に連結します。
属性の値 数値
rowspan 概要 セルを垂直方向に連結します。
属性の値 数値
abbr 概要 セルの省略情報を指定します。
属性の値 テキスト
headers 概要 関連する見出しセルをid属性で指定します。
属性の値 ID名
scope 概要 見出しの対象範囲を指定します。
属性の値 row、col、rowgroup、colgroup
axis 概要 軸情報などを記述し、セルの分類をします。
属性の値 文字列
width 概要 セルの幅を指定します。
属性の値 数値、%
height 概要 セルの高さを指定します。
属性の値 数値、%
bgcolor 概要 セルの背景色を指定します。
属性の値
nowrap 概要 セル内のデータが自動改行されないように指定します。
属性の値 (nowrap)

<th>とは

「TH」とは「table header」の略で、表の見出しやタイトルとなるヘッダセルを作成するタグです。セルの内容がデータに対する見出しの場合はこの<th>要素を使用します。また、ヘッダセルのテキストは、一般的なブラウザでは太字になりセンタリングされます。
表を作成する際には<tr>~</tr>で表の横部分を指定し、その中に<th>~</th>や<td>~</td>で表題や縦軸を指定してセルを定義します。
<table>および<tr>はしばし、レイアウトのために使用されることがあります。しかし本来の使用方法ではありませんので、レイアウトで同様の効果が欲しい場合はスタイルシートを利用するとよいでしょう。

サンプルデモ

colspan="値": セルを水平方向に連結します。

		<table border="1">
			<thead>
				<tr>
					<th colspan="2">見出し1</th>
				</tr>
			</thead>
			<tbody>
				<tr>
					<td>内容1</td>
					<td>内容2</td>
				</tr>
			</tbody>
			<tfoot>
				<tr>
					<td>フッタセル1</td>
					<td>フッタセル2</td>
				</tr>
			</tfoot>
		</table>
	

rowspan="値": セルを垂直方向に連結します。

		<table border="1">
			<tr>
				<th rowspan="3">見出し1</th>
				<td>見出し2</td>
			</tr>
			<tr>
				<td>内容1</td>
			</tr>
			<tr>
				<td>フッタセル1</td>
			</tr>
		</table>
	

nowrap: セル内のデータが自動改行されないように指定します。

		<table border="1" width="300">
			<tr>
				<th nowrap>サンプルテキストです</th>
				<td>サンプルテキストです</td>
			</tr>
		</table>