<link>の解説|クロノドライブのHTML辞典

<link>

対応ブラウザ Internet Explorer 3~ / Firefox 1~ / Google Chrome 1~ / Safari 1~ / Opera 6~
タグの分類 head要素の子要素 定義バージョン Strict, Transitional, Frameset
開始タグ 必須 終了タグ なし
用例
<head>
  <link rel="contents" href="mokuji.htm">
</head>

属性

rel 概要 この文書から見た参照先の文書との関係を指定します。
属性の値 リンクタイプ
rev 概要 参照先の文書から見たこの文書との関係を指定します。
属性の値 リンクタイプ
href 概要 文書のURLを指定します。
属性の値 URI
charset 概要 参照先の文字コードを指定します。
属性の値 文字コード
hreflang 概要 参照先の基本言語を指定します。
属性の値 言語コード
type 概要 参照先の文書タイプを指定します。
属性の値 MIMEタイプ
media 概要 文書の出力メディアを指定します。
属性の値 メディアタイプ
target 概要 リンク先の文書を表示させる方法を指定します。
属性の値 _blank、_self、_parent、_top、フレーム名、ウィンドウ名
Sizes(HTML5) 概要 ファビコンのサイズを指定します。
属性の値 any、幅x高さ

<link>とは

「LINK」とは、関連する文書ファイルを指定してその関係を定義するタグです。<link>タグを指定することで、例えば現在のページから見た「目次ページ」や「前のページ」、「次のページ」を示すことができ、上下の階層関係や順序などの関係が明示されます。また、外部スタイルシートの参照も可能になります。
<link>タグは<head>~</head>の間に記述することが必要です。

HTML4.01の時点では公式の標準仕様とは言えませんでしたが、rel="shortcut icon"を指定することで、ファビコン(お気に入りアイコン)の設定をすることもできます。これは殆どのブラウザで動作する、事実上の標準でした。
HTML5では公式の標準仕様としてこのファビコンの指定が取り込まれました。