<xmp>の解説｜クロノドライブのHTML辞典

「XMP」とは「example」の略で、ソースコード中のスペースや改行を含むすべてをテキストで表示するためのタグです。

ソース中のスペースや改行などをそのまま等幅フォントで表示しますので、ソースコードなどをそのまま表示する時に便利です。

似たような働きを持つタグ<pre>や<plaintext>があります。ただし、<pre>は「<」、「>」、「&」などを特殊文字として認識してしまうために置き換えを行うことが必要でしたが、<plaintext>ではそのまま表示されます。

<xmp>はHTMLの初期の仕様にあった要素ですが、対応していないブラウザが多いため現在では<pre>が推奨されています。